エンジニアの名刺を作成する際のポイント
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最終更新日:2018/06/01
職業別の名刺作成
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フリーランスエンジニアは名刺を作成すべき?
エンジニアとは工学者や技術者のことを指し、システムの設計やプログラミングなど様々な業務を行います。
「エンジニア=パソコンに詳しい人」とイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
一口にエンジニアと言っても、次のように幾つもの種類に分けられるのが特徴ですね。
- ITシステムの設計や構築を担当する「システムエンジニア」
- コンピュータシステムの司書に当たる「データベースエンジニア」
- 情報通信網を維持する「ネットワークエンジニア」
- 顧客と開発の橋渡しの役割を持つ「セールスエンジニア」
- 特殊な技術でサイトを作る「フロントエンドエンジニア」
- パソコンの情報漏えいを防止する「セキュリティエンジニア」
現在では会社に属するのではなく、独り立ちするフリーランスエンジニアも増えました。
フリーランスエンジニアは自分で仕事を獲得しなければならず、名刺は欠かせないツールと言っても過言ではありません。
フリーランスエンジニアが名刺を作成することで、どんなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 自分をアピールしてビジネスチャンスを活かせる
- 自分が得意とする分野をしっかりとアピールできる
- 営業する際に役立つ商売道具となる
- 初対面の人とやり取りするコミュニケーションの潤滑油となる
名刺がなければ自分に何ができるのか、どんなスキルがあるのか伝えることができないため、仕事を獲得したいと考えるエンジニアにも必須ですよ。
名刺を持っていないだけで、「この人は常識がないのかな?」と思われる可能性は十分にありますので、きちんと作成しておきましょう。
エンジニアの名刺を作成する際のポイントをチェック!
以下では、エンジニアの名刺を作成するに当たって押さえておきたいポイントをまとめてみました。
フリーランスのエンジニアであれば会社から支給されることはなく、自分自身の手で作らないといけませんので一度確認しておいてください。
何のために名刺を作成するのかゴールを設定する
まず最初に、何のために名刺を作成するのかゴールを設定しないといけません。
- 会社に属しているエンジニア⇒会社名や役職が分かれば基本的にOK
- フリーランスエンジニア⇒あなた自身を売り込んでいかなければならない
エンジニアの種類によってこのような違いがありますので、「名刺を相手に渡すことで相手にどうして欲しいのか?」といった目標を決めた後に内容やデザインを考えます。
「今までの経験や実績を見て欲しい」「ホームページを閲覧して欲しい」「自分の業務内容を知ってもらいたい」など個人によって目指すゴールは異なるため、名刺が持つ役割をしっかりと考えましょう。
名前や肩書きなど名刺の中に入れる項目を決める
エンジニアに限った話ではないものの、名前や肩書きなど名刺の中に入れる項目を決めていきます。
どのような情報を名刺の中に盛り込めば良いのか、代表的なものを幾つか挙げてみました。
- 名前:ペンネームで通している人は多いが基本的には本名
- 肩書き:フリーランスwebデザイナーなど個人事業主を強調する
- 連絡先:電話番号やメールアドレスなどは必須の情報
- 住所:オフィスを持っていない場合は必ずしも自宅の住所は必須ではない
- ホームページURL:自分のサイトを持っているエンジニアは記載する
- SNS:必要に応じてFacebookアカウントやTwitterアカウントを加える
- 資格:基本情報技術者試験やシステムアーキテクト試験などの持っている資格を書く
- 経歴:自分を売り込むために経歴や実績は大事
名刺の中に入れる情報が多ければ多いほど良いわけではなく、何が必要で何が不要なのか取捨選択をするのがポイントですね。
全体的な名刺のデザインを決める
項目のピックアップが決まったら、全体的な名刺のデザインを考えます。
「エンジニアには○○○のデザインが良い!」と明確な基準はありませんので、基本的には自分のイメージに合うデザインやテンプレートでOKです。
- シンプルなデザインで誠実感を出したい
- ゴージャスなデザインでインパクトを与えたい
- モノクロのデザインで当たり障りのない印象を与えたい
上記のように個人の理想やイメージによってデザインは異なるため、名刺を作成する上で最も難しいポイントだと言えるのではないでしょうか。
デザインに関しては実際に自分で見て判断するのがベストですので、選択肢が豊富なVistaprint(ビスタプリント)がおすすめです。
Vistaprint(ビスタプリント)では、他の印刷会社とは違って何と5,000種類以上のテンプレートから選ぶことができます。
エンジニアのあなたにもピッタリのデザインが見つかりますので、フリーランスエンジニアの方はVistaprint(ビスタプリント)で名刺を作成してみてください。

自分をアピールできる資格の情報を裏面に記載する
上記でも説明しましたが、名前や連絡先だけが記載された名刺では自分の何が魅力的なポイントなのか相手に伝えることはできません。
そこで、エンジニアとして自分を売り込むために、アピールに繋がる資格の情報を記載すべきです。
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- システムアーキテクト試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- オラクルマスター(ベンダー資格)
これらの資格を取得しているエンジニアは多く、名刺の中に資格の種類と説明を加えていれば自分に何ができるのか明確に伝えることができますよ。
また、他のエンジニアと差をつけるために、キャッチコピーやキャッチフレーズを名刺の中に記載するのも良いでしょう。
しかし、表面の情報の量があまりにも多すぎると見にくい名刺になってしまいますので、裏面の余白部分を有効活用して作成してみてください。
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