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名刺を作成する前に押さえておきたいデザインの著作権について徹底解説!
「かっこよくてインパクトのある名刺を作成したい」「相手の気を引くようなデザインの名刺を作りたい」と考えている方はいませんか?
名刺やショップカードはビジネスで欠かせないツールですので、少しでも渡す時に自分の印象を良くしたいと考えるのは普通ですよね。
※相手の気を引く名刺を作成するコツはこちら!
しかし、画像編集ソフトで名刺を作成するに当たり、デザインの著作権について事前に知っておかないといけません。
自分の名前のみの名刺とは違い、イラストや画像が入った名刺には次の3つのメリットがあります。
- 名刺を渡した時のインパクトが強くなる
- 画像で自分の職業を大まかに伝えられる
- 殺風景なイメージになりにくい
画像入りの名刺は素敵ですが、インターネット上で掲載されているイラストや写真には著作権あり…。
たとえ名刺のデザインでも、そこに創作性があれば著作権が発生します。
「利益に繋がらなければ個人で好きなように利用しても大丈夫」「私的利用であれば公式画像を使っても違反ではない」とイメージしている方は多いものの、第三者が勝手に流用すると著作権侵害になって損害賠償や刑事罰の対象になるのです。
もちろん、インターネットで拾ってきた画像を自分のパソコンのデスクトップ画面に設定するのは、私的利用の範疇ですので何も問題はありません。
一方で名刺は個人や企業をPRするために不特定多数の人に配るツールですので、勝手にイラストや画像を使って著作権を侵害したデザインにしないように注意が必要ですね。
著作権を侵害している名刺を相手に渡して自分のイメージアップに繋がることは100%あり得ませんので、画像やイラストを余白に挿入する際は気を付けましょう。
データ入稿で印刷会社に依頼して名刺を作成する際も著作権に注意…
印刷会社に依頼すれば、Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)で作成したデータを入稿して名刺を印刷できます。
わざわざ用紙を購入してコンビニで印刷しなくても、ネット印刷サービスを利用すればOK!
※コンビニで名刺を作成する手順は下記のページで解説しています。
ただし、印刷会社に画像をデータ入稿して名刺を作成する場合も、著作権を侵害しないように気を付けないといけません。
著作権の取り扱いが厳しい印刷会社では、無断で画像やイラストを使ったデータは受け付けてもらえないことがありますよ。
そこで、デザインの著作権侵害が怖い方は、ネット印刷の名刺通販ドットコムを利用しましょう。
名刺通販ドットコムはデータ入稿だけではなく、既存のデザインテンプレートから選んで名刺を作成できます。
名刺通販ドットコムが用意しているテンプレートですので、名刺の作成で著作権の侵害に問われる心配はありません。
片面モノクロ印刷の名刺は100枚で880円と格安ですので、是非一度名刺通販ドットコムに依頼してみてください。
著作権に反する名刺を使っているとイメージが悪くなる…
名刺に写真やイラストを加えて、色鮮やかにしたりインパクトを与えたりしたいという気持ちは分かります。
しかし、著作権に反する名刺を使っていると、理解している方から見れば下記のように不振を抱かれる大きな原因になりますので注意が必要です。
- 法律に反することをわかっていないのかな?
- 常識が通用しない人なのかな?
- ビジネスに向いていない人なのかな?
名刺交換で自分の顔を覚えてもらうどころか評価は悪くなりますので、自分で名刺を作成する時も専門の印刷会社に依頼する時も著作権に関する知識は欠かせません。
もし自分でイラスト入りの名刺を作成したい時は、「無料で使用可能」「フリー素材」と表記された画像だけを使ってオリジナリティ溢れる名刺を作りましょう。
デザイナーに依頼して作ったロゴマークは著作権に反さない!
デザイナーさんに依頼して作成してもらった自社のロゴであれば、著作権は自分にありますので名刺の中に自由に取り入れることができます。
世の中に出回っている既存のデザインと類似していなければ、問題なく創作性は認められるでしょう。
オリジナルデザインを使った名刺で勝負すれば、今まで以上にビジネスを効率良く進めるられること間違いなし!
名刺はパっと見た時のデザインが大事ですので、自社のロゴマークを余白に挿入して作成してみてください。
※ロゴマーク入りの名刺を作成するメリットはこちら!
まとめ
名刺の作成でデザインの著作権に注意しないといけない理由についておわかり頂けましたか?
名刺は不特定多数の方に配るツールですので、インターネット上の画像やイラストを無断で使用するのはNGです。
著作権の侵害が怖い方は、ネット印刷サービスで用意されている既存のデザインを使って名刺を作成しましょう。