見出し
- ビジネスで好感を持たれるには名刺交換のマナーが必須!
- 名刺交換の基本的な3つのステップについて解説!
- 【名刺交換のマナー!】正しい渡し方や受け取り方、しまうタイミングについて徹底解説!
- 1:すぐに名刺を取り出せるように準備しておく!
- 2:座ったままではなく立った状態で渡す!
- 3:立場が下の人から上の人に名刺を渡す!
- 4:相手よりも低い位置で名刺を差し出す!
- 5:両手で差し出しながら会社名や自分の名前を名乗る!
- 6:「頂戴いたします」と言いながら名刺を受け取る!
- 7:相手の名刺の名前や役職、ロゴに指をかけない!
- 8:相手の名前(フリガナ)や裏面に目を通して確認する!
- 9:名刺交換のタイミングが重なったら右手で差し出して左手で受け取る!
- 10:複数名での名刺交換では正しい順番を把握する!
- 11:自分から見てテーブルの左斜め前に相手の名刺を置く!
- 12:複数名での商談では相手の座る順番に合わせて名刺を置く!
- 13:相手(目上)が名刺をしまってから自分も名刺をしまう!
- 自分のイメージアップに繋がる名刺を作成するのも重要なポイント!
- まとめ
ビジネスで好感を持たれるには名刺交換のマナーが必須!
ビジネスシーンにおいて好感を持たれるには、名刺交換のマナーについて正しい知識を持っておかないといけません。
名刺交換のマナーを知らず、「失敗してしまった…」「恥をかいてしまった…」「相手に不快感を与えてしまった…」というビジネスマンは意外と多いですよ。
前職は名刺交換と無縁の世界だったから、今日の名刺交換まじで失敗したわ。。
ネットのマナー講座みて、次は失敗しないように気をつけます。— るっち (@lucci1210) August 24, 2020
何も知らない勢い全開の2年生の時、名刺交換諸々で大恥かいた。怒鳴ってくるオヤジも居そうだけど、その時は学生だからと即席マナー講習してくれて、その後に仕事の話を始めさせてくれた。しかも話もまとまるっていう大感謝。
— Gabrielle Van de Kamp (@Gabbyjp) March 31, 2019
普段社外の人と接しなさ過ぎてかなり久しぶりの名刺交換を失敗して落ち込んでる
— くるみ (@watakurumi) November 27, 2020
第一印象で相手に良くない印象を与えると、今後の関係性にヒビが入る恐れあり…。
そのため、これから新社会人になる方も既に働いているビジネスマンも、正しい名刺交換のやり方を把握しておきましょう。
名刺交換の基本的な3つのステップについて解説!
ビジネスマン同士で行う名刺交換は、次の3つのステップが基本になります。
①名刺入れから1枚の名刺を取り出して渡す準備をする
②自分の名刺を相手に渡し、相手の名刺を手で受け取る
③相手からもらった名刺を机やテーブルの上に置く
立ったまま軽く話をする際は相手の名刺を名刺入れの上に持ち、座っている時はテーブルの上に置きましょう。
下記の項目で名刺交換のマナーを細かく解説しますが、基本的な流れは「名刺を準備する」⇒「名刺を渡す」⇒「名刺を受け取る」と至ってシンプルですね。
【名刺交換のマナー!】正しい渡し方や受け取り方、しまうタイミングについて徹底解説!
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名刺交換のマナー | 重要度 |
---|---|
1:すぐに名刺を取り出せるように準備しておく | ★★★★☆ |
2:座ったままではなく立った状態で渡す | ★★★★☆ |
3:立場が下の人から上の人に名刺を渡す | ★★★★★ |
4:相手よりも低い位置で名刺を差し出す | ★★★★★ |
5:両手で差し出しながら会社名や自分の名前を名乗る | ★★★☆☆ |
6:「頂戴いたします」と言いながら名刺を受け取る | ★★★☆☆ |
7:相手の名刺の名前や役職、ロゴに指をかけない | ★★★★☆ |
8:相手の名前(フリガナ)や裏面に目を通して確認する | ★★★★☆ |
9:名刺交換のタイミングが重なったら右手で差し出して左手で受け取る | ★★☆☆☆ |
10:複数名での名刺交換では正しい順番を把握する | ★★★★★ |
11:自分から見てテーブルの左斜め前に相手の名刺を置く | ★★★★☆ |
12:複数名での商談では相手の座る順番に合わせて名刺を置く | ★★★☆☆ |
13:相手(目上)が名刺をしまってから自分も名刺をしまう | ★★★★☆ |
このページでは、名刺交換の正しい渡し方や受け取り方、名刺をしまうタイミングについて詳しく解説していきます。
覚えておきたい名刺交換のマナーは多いため、「大変だな~」と感じる方は多いのではないでしょうか。
しかし、ビジネスマンや営業マンのレベルは名刺の渡し方一つで大体わかると言われるほど名刺交換は大事ですよ。
名刺交換の正しいマナーを把握し、ビジネスを効率良く進める努力をしてみてください。
1:すぐに名刺を取り出せるように準備しておく!
スムーズに名刺交換を行うには事前準備が大切です。
もたもたして相手を待たすのは失礼ですので、鞄から出しやすい場所や上着の内ポケットに名刺を入れておきましょう。
《名刺交換》
・名刺入れは胸ポケットなどすぐ取り出せるように
・訪問した側、目下側(お金をもらう側)から出す
・名刺は相手から読める向きにして渡す
・複数人いる場合は役職の偉い人から順に交換する
・貰った名刺は机の上に置き、帰る時にしまう#稼げる男のマメ知識続く
— 俺の風【公式】交通ルールを守ってトラック爆走中 (@oremichi_zen) July 23, 2019
事前に名刺をサっと渡せる準備を行い、相手の姿が見えたタイミングで取り出して交換するのがベストですね。
いつでも名刺を取り出せるよう準備しておけば、急な名刺交換でも慌てふためく心配はありません。
2:座ったままではなく立った状態で渡す!
※横にスクロールできます。
名刺交換のやり方! | |
---|---|
立ったまま名刺交換 | 会議室で着席していた場合でも、基本的に名刺交換は立った状態で行う |
座ったまま名刺交換 | お客様が既に座っている時は、そのままの状態で名刺交換をしても良い |
座っているお客様に名刺を差し出す場合、立ってもらわなくてもそのままの状態で名刺を渡せばOKです。
来客時に、
『こちらでおかけになってお待ち下さい』って言ってるのに、椅子に腰掛けずにムダに立ったまま名刺交換する気マンマンで待ってる営業マンさんやめてほしい。。そんなくだらないことで『ちゃんと腰掛けるように案内しろ』ってキレる上司も世の中にはいるんだよ。。
— ゆたかん (@fC0jg8dwujGYNz4) December 16, 2019
しかし、名刺交換は基本的に立った状態で渡したり受け取ったりする形になりますよ。
他の人が名刺交換をしている間も、自分が関係なくても立っておくのがマナーです。
3:立場が下の人から上の人に名刺を渡す!
ビジネスにおける目上と目下! | |
---|---|
目上の人 | お金を出す側(発注側) |
目下の人 | お金を貰う側(受注側) |
ビジネスにおける目上や目下は、社会的地位や年齢ではなくお金を出すのか貰うのかで決まります。
名刺交換において、目下の人から目上の人に対して先に名刺を差し出すのが押さえておきたいマナー!
つまり、何かしらの営業活動をしている営業マンは、常に自分から訪問先の方に名刺を差し出さないといけません。
役職や年齢を問わず、ビジネスシーンにおいて受注側は発注側より目下になると覚えておきましょう。
4:相手よりも低い位置で名刺を差し出す!
名刺交換をする時は、相手よりも低い位置で差し出すようにしましょう。
お互いが同時に名刺を差し出した時は難しいのですが、低い位置で差し出した方がより謙虚で丁寧な印象を相手に与えられますね。
とは言え、Twitterの口コミを見てみると、「名刺を差し出す位置の譲り合いが煩わしい…」との意見がありました。
不要だと思うビジネスマナーランキング1位は「名刺交換の所作」
相手より低い位置に差し出すとかの決まりごと、譲り合いがわずらわしいとかね。
お互いに交換するからややこしいんだよ。渡したい方が渡す、でいいんじゃない?だんだんそうならないかな。
名刺を集める飛び込み営業マンは困るかもね😁— 渡辺のりゆき|広告会社の社長 (@noriwatta) February 15, 2021
譲り合いしすぎているとらちがあかないので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
5:両手で差し出しながら会社名や自分の名前を名乗る!
- 自分の名刺を両手で持つ
- 相手に名刺を差し出す
- 差し出すタイミングで会社名や自分の名前を名乗る
実際に名刺を相手に渡す時の流れは上記の3つのステップです。
両手で名刺を差し出すだけではなく、「会社名」「名前」「部署名」といった基本的な情報を名乗って自己紹介しないといけません。
「○○商事 第2営業部 △△□□と申します」と聞き取りやすい声で伝えましょう。
6:「頂戴いたします」と言いながら名刺を受け取る!
自分の名刺を差し出し、相手の名刺を受け取る時は「頂戴いたします」と言います。
両手を使って相手の名刺を受け取るのが丁寧ですね。
7:相手の名刺の名前や役職、ロゴに指をかけない!
相手の名刺を受け取る際に、名前や役職、ロゴマークに手をかけるのはNGです。
企業のロゴや印字された氏名に指を置くのは、相手を軽んじる印象を与える恐れあり…。
【名刺交換でのやってはいけないこと】
受け取る時、相手の会社のロゴの上に指を置く
よれよれの名刺、折れ曲がっている名刺、汚れている名刺を渡す
先方から出された名刺を片手で受け取る
先方から受け取った名刺を話しながら手でもて遊ぶ
名刺をテーブル越しに渡す— 大学生のためのビジネスマナー (@univ__manner) December 10, 2013
相手の名刺にメモを書くのと一緒で失礼に値しますので、名刺の余白部分を持って受け取るようにしましょう。
※相手から渡された名刺にメモを書くのが失礼な理由はこちら!
8:相手の名前(フリガナ)や裏面に目を通して確認する!
名刺を受け取った後は、相手の名前(フリガナ)や裏面に目を通して確認します。
「珍しいお名前ですね。何とお読みすればよろしいでしょうか?」と一言添えると、緊張した空気が和らいで初対面の人と良好なコミュニケーションが取れること間違いなし!
相手の名前の読み方がわからない時に、このタイミングで伺っていれば失礼にはなりません。
9:名刺交換のタイミングが重なったら右手で差し出して左手で受け取る!
名刺を渡すのと同じで受け取る時も両手が望ましいのですが、交換のタイミングによっては名刺の差し出しと受け取りを同時に行わないといけないケースあり…。
そのような場合では、「右手に自分の名刺を持って相手に差し出し、左手で相手の名刺を受け取る」といった流れで名刺交換をしてみてください。
片手で相手の名刺を受け取る形になるものの、同時のタイミングで名刺交換をすれば失礼にならないですよ。
10:複数名での名刺交換では正しい順番を把握する!
ビジネスシーンでは、複数名で名刺交換をするケースが多々あります。
以下では、自社と取引先の担当者・課長・部長の3名ずつが集まって名刺交換する時の正しい順番(自分が担当者だった場合の例)についてまとめました。
- 最初に自社の部長×取引先の部長が名刺交換をする
- 自社の部長×取引先の課長と並行し、自社の課長×取引先の部長が名刺を交換する
- 自社の部長×取引先の担当者と並行し、「自社の課長×取引先の課長」「自分×取引先の部長」が名刺交換する
- 自社の課長×取引先の担当者と並行し、自分×取引先の課長が名刺を交換する
- 一番最後に自分×取引先の担当者が名刺を交換する
複数名での訪問では、役職が上の人から順番に名刺を渡すのが基本です。
同時並行で名刺交換が進むこともありますので、「部長」⇒「課長」⇒「担当者」と役職順で並んでおきましょう。
11:自分から見てテーブルの左斜め前に相手の名刺を置く!
名刺交換をした後に、相手からもらった名刺をすぐに名刺入れやケースの中にしまうのはNG…。
もし名刺交換後に椅子に座って商談を行う場合は、自分から見てテーブルの左斜め前に名刺を置きましょう。
テーブルに置いた名刺を名刺入れにしまう動作は、商談や打ち合わせが終わった合図になりますね。
12:複数名での商談では相手の座る順番に合わせて名刺を置く!
- 最も役職が高い人の名刺を自分の名刺入れの上に置く
- 他の人の名刺は席順に対応する形でテーブルに並べる
- 右下に名刺入れだけを配置しておくと良い
複数名での名刺交換や商談では、上記のように相手の座る順番に合わせて名刺入れやテーブルに名刺を置きましょう。
人数が多くて役職の高さが曖昧な場合は、席順に対応する形で名刺を置けば問題ありません。
13:相手(目上)が名刺をしまってから自分も名刺をしまう!
名刺を渡す時は自分から進み出るのが理想ですが、逆に名刺をしまう時は相手のタイミングに合わせます。
あまりにも早く名刺をしまうと、「早く帰りたい」「相手に興味がない」といったニュアンスに捉えられる恐れあり…。
これでは名刺交換で相手に好印象を与えることはできませんので、相手(目上)が名刺をしまってから自分も名刺をしまうようにしてください。
自分のイメージアップに繋がる名刺を作成するのも重要なポイント!
ビジネスで自分のイメージを良くするには、「相手の記憶に残る名刺を作成する」「名刺交換のマナーをきちんと把握する」という2つが大事です。
自分の魅力を最大限に伝えるデザインの名刺を作成し、正しいマナーで相手に渡せば第一印象は確実にアップしますよ。
そこで、自分のイメージアップに繋がる名刺が欲しい方はネット印刷の名刺通販ドットコムを利用しましょう。
他の印刷会社とは違う名刺通販ドットコムのおすすめポイントは次の3つです。
- 100枚のモノクロ名刺の印刷料金が880円~と圧倒的に安い
- 300種類を超えるデザインテンプレートから選べる
- ロゴマークや顔写真を挿入して自由にアレンジできる
料金の安さと高品質の両方を兼ね備えていますので、名刺通販ドットコムで名刺を作成してみてください。
まとめ
名刺交換の正しいやり方や押さえておきたいマナーについておわかり頂けましたか?
どれだけ素敵なデザインの名刺を作成していても、渡す時や受け取る時のマナーがなっていないと自分の印象は確実に悪くなりますよ。
名刺交換は社会人の基本ですので、正しい知識を頭に入れておいてください。