ラベルマイティのメリットはこれだ!
ラベルマイティとは名刺や宛名ラベル、名前シールやカードなどあらゆるプリントアイテムを作成できるパソコンソフトです。
ジャストシステムから2000年に登場して以降、2016年のバージョン17まで毎年新しいソフトが発売されていました。
他のパソコンソフトと違い、ラベルマイティにどのようなメリットがあるのかいくつか見ていきましょう。
- 個性を主張したオリジナルの名刺やステッカーを作成できる
- 写真を入れたりQRコードを挿入したりして名刺を作成できる
- 印刷物のコストダウンを図ることができる
名刺やラベルなどの印刷物を自分で作るに当たり、「操作方法が難しいのでは?」と考えている方は少なくありません。
しかし、ラベルマイティでは初心者のためのマニュアルが用意されていますので、初めて作成する方もお子様も簡単に思い通りのアイテムを作ることができますよ。
ラベルマイティで名刺を作成する方法をまとめてみた
現在ではビジネスやプライベートで使う名刺を自作で仕上げている方は増えました。
Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)は、名刺の作成に向いている代表的なソフトです。
しかし、ジャストシステムのラベルマイティも自作で名刺やショップカードを作成したい人に向いています。
以下ではラベルマイティで名刺を作成する方法を説明していますので、使い方の大まかな流れをチェックしておきましょう。
- ラベルマイティの公式ホームページにアクセスする
- ガイドメニューから「名刺」を選んでクリックする
- 用紙の一覧の中から自分が準備した用紙を選択する
- コマンドバーの「デザイン」をクリックしてお好きなシートを選ぶ
- テンプレートの一覧から文字を選び、「名前」「会社名」「住所」「メールアドレス」「電話番号」など必要な個人情報を入力する
- 文字シートで設定して文字のサイズやカラーを変える
- 「絵や写真」をクリックして好きなイラストを余白に挿入する
- 画像の挿入は「デジコレ」⇒「画像を登録」と進める
- プレビュー画面で名刺が出来上がったらコマンドバーの「印刷」をクリックする
- プリンタで印刷して名刺のサイズにカットすれば完了
Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)など、Adobeのソフトを使って名刺を作成するよりも遥かに簡単です。
ラベルマイティシリーズの登録ユーザーであれば、文字やデザインを好きなだけダウンロードして名刺の中に取り込んでオリジナリティ溢れる印刷物に仕上げることができますね。
ラベルマイティの公式サイトを見てみると、縦型からヨコ型まで幅広い名刺のデザインテンプレートが用意されていました。
名刺の作成でパっと見た時のデザインはとても大事ですので、どれが自分の職業やイメージに合っているのか比較してみてください。
ラベルマイティでおすすめされている名刺作成のテクニック
ラベルマイティの公式サイトでは、名刺を作成するに当たっていくつかのテクニックがおすすめされています。
名刺はビジネスに欠かせないツールですが、ただ作るだけではなく相手の心に残るように仕上げないといけません。
モノクロの文字だけの名刺だと他のビジネスマンと差別化を図ることはできませんので、ラベルマイティで作成する前に効果的なテクニックを参考にしてみましょう。
- 相手に自分の印象を強く残す目的で顔写真を余白に入れる
- ショップを経営している人はお店の写真を余白に挿入する
- QRコード(二次元バーコード)を入れて、自分のプロフィールや会社の情報を詳しく記載する
- 様々なタイプのマップや地図の中からベストなものを裏面に入れる
- イベント予定や営業スケジュールを反映させる目的でカレンダーを入れる
普通に名刺を作成するのではなく、ちょっとしたアクセントを加えるだけで見た目の印象は大きく変わりますよ。
最新のオリジナルプリント作成ソフトの「ラベルマイティ 17」では、今まで以上にデザインテンプレートの数が増えました。
しかし、同じデザインを使って名刺を作成した人と差別化を図ることは難しいので、顔写真を入れたりカレンダーを掲載したりとより良いデザインに仕上げる工夫をすべきです。
ラベルマイティで名刺を作成するデメリット
AdobeのIllustrator(イラストレーター)は有償のソフトですので、無料で使用できるラベルマイティは名刺の作成に役立ちます。
金銭的な負担を少しでも抑えてオリジナルデザインの名刺に仕上げたい人におすすめです。
ただし、ラベルマイティで名刺を作成するに当たり、次のデメリットがありますので注意しましょう。
- 印刷するためにレーザープリンタやインクジェットプリンタを用意する必要がある
- プロの印刷会社に任せるのと比較するとクオリティが下がる
- 自分で名刺のデータを作成しなければならないので大変
- 文房具屋さんやAmazonで名刺を印刷する用紙を購入する必要がある
手軽に名刺を作成したいビジネスマンにとって、無料のソフトを使って自作する方法はおすすめできません。
無理にラベルマイティを使わなくても、ネット注文ができるVistaprint(ビスタプリント)に依頼すれば高品質な名刺を自宅に届けてくれます。
厚盛りDECO加工を中心に特殊なオプションを使い、ラベルマイティよりも簡単に名刺に程良いアクセントを加えることも可能です。
特殊な加工を施さなくてもデザインのクオリティは高いですし、何よりも100枚の名刺が980円と格安の料金なのが魅力的ですので、是非一度Vistaprint(ビスタプリント)に依頼してみてください。
