オフ会に名刺は必要なの?
名刺と聞き、「営業マンやサラリーマンが持つアイテム」とイメージしている方はいませんか?
確かに社会人にとって名刺は欠かせないツールですが、趣味やプライベートでも役立ちますよ。
そこで、オフ会に参加する予定の方は、ビジネスとは別で趣味の名刺を作成してみてはいかがでしょうか。
オフ会とはオフラインミーティングのことで、掲示板やチャットなどインターネット上で知り合った者同士が現実の世界で会うことを指します。
雑談したり遊んだりとオフ会でやることは特に決められていませんが、共通の趣味を持つ者たちが現実世界でも一緒に楽しむことが目的です。
このオフ会に参加するに当たり、自分が誰なのか証明するために名刺が必要なのか疑問を抱えている方は多いかもしれません。
数人だけで集まるオフ会であればまだしも、大勢の人数で賑わうイベントならば名刺を用意しておいた方が良いでしょう。
オフ会はフランクな場所で堅苦しいものではありませんが、自分が何者なのか伝えるツールの名刺を作成しておくのは選択肢の一つです。
オフ会での名刺交換のタイミングは?
名刺交換のタイミングは会った直後や先方に訪問して応接室に案内された時ですが、オフ会ではあまり神経質になって考えなくても大丈夫です。
ビジネスで名刺交換をするわけではありませんので、多少はマナーが間違っていたとしても大きな問題に発展することはありません。
相手が名刺を持っていない可能性も十分にありますので、自分の好きなタイミングで出会った人に渡せばOKですね。
「名刺交換をしたい」「興味がある」「仲良くしたい」と思った人に対して自分から名刺を渡し、より親密なコミュニケーションを図ってみてください。
仕事とは異なる!オフ会名刺に入れる内容や項目
ビジネスの世界では会社名や所属部署は名刺の中に欠かさずに入れないといけませんが、オフ会は仕事ではありませんので内容や項目が少々異なります。
個人の考え方によって多少は変わりますが、ここではオフ会の名刺の中に入れた方が良い情報をいくつか挙げていきます。
- 名前(本名ではなくハンドルネームもOK)
- 生年月日(住所は避けた方が良い)
- 顔写真やイラスト
- 電話番号やメールアドレスなどの連絡先
- ホームページやブログのアドレス
- TwitterやLINEなどのSNS
- 好きなマンガやアニメに関する情報
名刺の作成の方法は特に決まっていませんが、プライベートで使う名刺は自分の趣味やSNSのアカウントなどの情報は必須です。
ただし、あまりにも名刺の表面に情報を詰め込み過ぎていると見にくいデザインになりますので、情報の取捨選択を忘れずに行いましょう。
オフ会の名刺に本名は入れた方が良いの?
オフ会の名刺を作成するに当たり、「本名を入れた方が良いのか?」「ニックネームやハンドルネームを使っても良いのか?」と疑問を抱えている方はいませんか?
この点に関しては明確に決められているわけではありませんので線引きが難しいものの、結論から言えばどちらでも良いのです。
初めて会う人に個人情報を曝け出すのが怖いのであれば本名は名刺の中に記載しなくても良いですし、呼んでもらいたいニックネームなどを書けば特に問題はありません。
オフ会で会った相手と親密な関係を目指している方は名刺の中に本名を記載して作成してOKですが、2ちゃんねるやTwitterといったコミュニティで集まるオフ会には次のイメージがあります。
- 参加者同士は基本的にハンドルネームで呼び合う
- お互いを警戒しつつ観察し合っている
- なぜかマスクを着用していて顔を見せたがらない
このように自分を積極的に出して仲間を作りたいと思うよりも前に、「どのような人が集まるのだろうか?」と少なからず警戒しているのです。
男性であればまだしも、女性が初対面の人と会う際に緊張してしまうのは仕方がないのではないでしょうか。
だからこそわざわざ自分から本名を名刺で伝える必要性はなく、電話番号やSNSの情報なども最低限に留めておくようにしてください。
オフ会用の名刺を自作する最も簡単な方法
オフ会用の名刺を自作するに当たり、最も簡単な方法は無料ソフトの使用です。
- ワード(Word)
- エクセル(Excel)
- ラベル屋さん
ワードやエクセルならばパソコンの中に既に入っていますし、名刺やステッカーを作成する際に使うラベル屋さんも無料でインストールできます。
ツールを用意してデータを作成したら名刺を印刷する用紙を通販で購入し、プリンタでプリントアウトすれば完了です。
Word(ワード)2007・2010で名刺の作成、ラベル屋さんによる名刺作成というページで詳しくご説明しているのでチェックしておきましょう。
名刺を印刷・カットするのは結構大変…
オフ会用の名刺の使用頻度は低いため、専門のサービスに依頼するのではなくコストを抑えるために自作で作ろうと考えている方はいます。
しかし、名刺を印刷するにはプリンタ本体を用意しなければなりませんし、プリントアウトされた用紙のカットも必要です。
仕事でもプライベートでもガタガタの名刺だとイメージが悪く、ハサミと定規を使ってカットして見栄えが悪くなっていては全く意味がありません。
綺麗にカットするには自動名刺カッターや手動名刺カッターが必要ですので、面倒なだけではなくコストがかかるというデメリットがあります。
専門のサービスに依頼した方が安上がりで済むケースは多いため、「自作すべきなのか?」「自分で作成して意味があるのか?」といった点を考えてみましょう。
オフ会用の名刺のデザインについて
オフ会や交流会、親睦会で自分のイメージをその場に居合わせた人に強く残したいのであれば、名刺のデザインにも細心の注意を払わないといけません。
ビジネス名刺とプライベート名刺とでは、デザインの仕上げ方で次の違いがあります。
- ビジネスで使う名刺⇒業種によってはシンプルでも構わない
- プライベートで使う名刺⇒できる限りインパクトを重視するべき
オフ会で使う名刺は特にデザインが重要と言っても過言ではなく、「自分のイメージを上手く伝えられるか?」「自分の趣味とマッチしているか?」といった点に気を配りましょう。
ワード(Word)やラベル屋さんを利用した自作の名刺を奇抜なデザインに仕上げるのは難しいので、当サイトでご紹介している名刺作成サービスのVistaprint(ビスタプリント)がおすすめですよ。
Vistaprint(ビスタプリント)では、「ゴージャスな名刺」「キュートな名刺」「セクシーな名刺」「ファンシーな名刺」といったように、複数のデザインから自分にピッタリのテンプレートを選択できます。
オフ会の目的や自分のイメージに合わせて5,000種類以上のテンプレートから選ぶことができますので、Vistaprint(ビスタプリント)で趣味名刺を作成してみてください。

Twitter上から発注可能な名刺作成サービスもオフ会にはピッタリ!
Twitter上から発注できる名刺作成サービスも、意外とデザインに拘ったものが多いのでオフ会にはピッタリです。
「ビジネスに使うのは難しいけれど、オフ会であればいけるのではないか?」というデザインで作成できます。
以下では、Twitter上で発注して名刺を作成できるサービスをいくつか挙げてみました。
- Twitterからの自動読み込みに対応している「Twit Card」
- プレビュー画面を見ながら作成できる「ツイ名刺」
- API経由でTwitterにログインして作成できる「Proca」
「Twit Card」も「ツイ名刺」もオフ会で自分のイメージアップを図る名刺を作成できますので、気に入ったサービスを利用してみてください。