名刺の作成で肩書きは重要性が高い!
ビジネスで使う名刺を作成するに当たり、「どのような情報や項目を入れるのが良いの?」と疑問を抱えている方はいませんか?
自分の名前や会社名、メールアドレスや電話番号などの連絡先は絶対に必要ですよね。
これらの情報に加えて、ビジネス名刺の作成では肩書きが重要視されます。
サラリーマンであれば「課長」や「係長」といった肩書きがありますので、どのように記載すれば良いのか迷うことはありません。
しかし、個人事業主やフリーランスの場合は社内での位置付けが決まっていないため、「どのような肩書きを名刺に記載すれば良いのか?」と疑問を抱えます。
そもそも、なぜ名刺の中に肩書きを入れて作成した方が良いのか、具体的な理由を見ていきましょう。
- 相手に名刺を渡した時に肩書き一つで対応が変わることがある
- 自分の職業やしている業務について相手があなたをイメージしやすくなる
- 「この肩書きで頑張ろう!」と今後の活動や仕事に気合いが入る
- 初対面同士でコミュニケーションを取る際の話のネタになる
名刺の中に入れる肩書きは、個人の業種や職種に合わせて「アドバイザー」「コンサルタント」「コーチ」「カウンセラー」「プロデューサー」「トレーナー」と変わります。
なるべく簡潔にまとめた方がスッキリしますが、自分に何ができるのか伝える目的で多少は長めの肩書きを設定しても問題はありません。
個人事業主やフリーランスの名刺に入れる肩書きはどうすれば良い?
個人事業主やフリーランスの肩書きは、何でも自分で決めて良いわけではありません。
企業勤めの人と比べてみると自由度は高いのですが、会社組織のような「代表取締役」や「取締役」という表現は相応しくないですよ。
名刺デザインで肩書きは最重要項目というわけではありませんが、少しでも見栄えを良くするためにも個人事業主やフリーランスは下記の表記をしましょう。
- 代表
- 代表者
- ~デザイナー
- ~コンサルタント
「代表」であれば個人事業主でも問題なく使える肩書きですし、自分の技術や資格を相手に分かりやすく伝える目的で、「~デザイナー」といった表記をしても大丈夫です。
フリーランスであれば自分から積極的に仕事を獲得していく必要がありますので、自分がどの分野に精通しているのか名刺でわかりやすく表記しないといけません。
どんな内容が記載された名刺を渡すかによって取り引き先やクライアントが受ける印象は大きく異なるため、名刺作成に手を抜かないことが今後のビジネスを成功させる上で大事なポイントです。
肩書きは名刺のどの位置に記載して作成すれば良い?
名刺の作成には特別な決まりはありませんので、ある程度は自由に作ってビジネスやプライベートに活用できます。
しかし、名刺の項目の中でも肩書きは第一印象として強く残りやすいため、なるべく目立ちやすい部分に配置しましょう。
具体的に肩書きを入れて名刺を作成する上で、押さえておきたい流れを紹介していきます。
- 名刺において最も重要な要素は名前で、自己紹介に必須の情報
- 名前の次に肩書きが大事と言っても過言ではない
- 名前の下付近に少し小さめの文字でフォントを変えて配置する
このように名刺を作成すれば、自分の名前と肩書きをセットで覚えてくれるわけですね。
お互いに役職名や肩書きが記載されている名刺を交換すれば、初対面でのコミュニケーションはスムーズにできます。
複数種類の肩書きを持っている時はどのように名刺を作成すれば良い?
人によっては、複数種類の肩書きを持っていることがあります。
具体的にどのような人が該当するのかいくつか見ていきましょう。
- とある会社で開発部門の仕事をしている
- 同時に営業マンとしても活躍している
- 更に自営業として幅広い事業をこなしている
複数の肩書きを入れた方が良いのか1つに絞って名刺を作成すれば良いのか迷うところですが、結論から言うと2つの肩書きを1つの名刺の中に入れても別々の名刺を用意してもどちらでもOKです。
- 持ち物を減らしたいのであれば1枚に2つの肩書きを記載する
- 2つの肩書きを載せるのに抵抗があれば2枚の名刺を作成する
複数種類の肩書きを持つ人が名刺を作成する際は上記の2通りの選択肢がありますので、自分に合っている方を選びましょう。
名刺の作成方法で迷っている方にはVistaprint(ビスタプリント)がおすすめ!
以上のように、肩書きを入れて名刺を作成する方法についておわかり頂けましたか?
自分の職業や事業がわかる肩書きを名刺の中に入れると、何をしているのか相手は把握しやすいのです。
肩書きを配置する場所も大事ですので、自由に名刺をカスタマイズして印刷を依頼できるVistaprint(ビスタプリント)をおすすめします。
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名刺の肩書きを英語表記で記載するのも選択肢の一つ!
現在ではグローバルな企業も少しずつ増えていますので、「表面に日本語表記」「裏面に英語表記」という名刺を作成している方がいます。
確かに、外資系企業に勤めていて外国人と名刺交換をする機会が少なからずある方は、英語表記で作成するのは親切ですね。
日本語の名刺の内容をそのまま英語表記するだけですので難しくありませんし、ちょっとかっこいい見栄えの良いデザインに仕上がります。
ただし、日本語と英語とでは名刺の肩書きの表記に違いがありますので、どのように記載すべきなのか下記を参考にしてみてください。
日本語表記の肩書き | 英語表記の肩書き |
---|---|
最高経営責任者 | CEO(Chief Executive Officer) |
最高技術責任者 | CTO(Chief Technology Officer) |
会長 | Chairperson |
副会長 | Deputy Chair |
取締役 | director |
常務取締役 | Senior Vice President |
事業本部長 | Division Director |
監査役 | Auditor |
相談役 | Corporate Adviser |
支店長 | Branch Manager |
店長 | Store Manager |
課長 | Manager |
係長 | Deputy manager |
主任 | Chief |
社員 | Staff |
もちろん、名刺は住所や電話番号など他の項目も記載して作成する形になりますので、全ての英語表記を合わせてチェックしておきましょう。