名刺を作成するに当たり、裏面を活用しているビジネスマンは非常に少ないような気がします。
確かに、基本的には表面しか使用しないのが名刺ですし、「裏面に記載する内容はない」と考えるかもしれません。
しかし、ビジネスで仕事を獲得できるセルフプロモーションの考え方では、名刺の裏面も有効活用した方が良いと言われており、白紙にしておくのは勿体無いのです。
「名刺は片面しか作成してはいけない」という決まりは一切ありませんし、小さなスペースを自分の判断で好きなように使えるので、どうせならば裏面も使った方が良いと説明できます。
そこで、裏面も有効活用した名刺を作成するに当たり、どのような内容を記載すれば良いのかこのページでは説明しているので、是非参考にしてみてください。
外国の方向けに英語表記をしよう
最も簡単な裏面の使い方が英語表記で、外国人と名刺交換をする頻度が多い方には非常に適しております。
表面と同じ内容を英語で裏面に表記するだけなので簡単ですし、外国人の方と名刺交換をした際に自分のイメージを大きくアップできるはずです。
ただし、「ファックス」とカタカナで記載するのではなく、「Fax」や「Mobile」といったように正しく英語表記しなければなりません。
それに、英語での肩書きや住所の表記は日本語とは大きく異なり、単純に日本語を英訳すれば良いわけではないので、詳しくは名刺の作成と英語というページを見てみましょう。
より自分を深く知ってもらうための情報を記載しよう
より自分を深く知ってもらうための情報を名刺の裏面に記載するのも選択肢の一つで、表面では書き切れない内容を記載していきます。
名刺を作成するに当たり視線の誘導をスムーズにするために一定の余白を設けなければならず、ギュウギュウに文字を詰めていると見にくくなるのです。
そのため、表面だけでは書き切れない「自分の事業に関する商品やサービス」「ビジネスコンテンツ」「営業内容」「情報提供のオファー」といった内容をシンプルに記載するのが適しております。
会社名や部署名だけを見てあなたを理解することができなくても、裏面の事業内容をチェックすればどのような仕事をしている人間なのか相手は把握できるはずです。
信用と権威付けのために使おう
名刺交換の際の第一印象は想像以上に大事ですし、信用と権威付けのために裏面を利用するのは良いのではないでしょうか。
会社やあなたを信用してもらえれば、「この人とは安心してお付き合いできる」と相手は考えるはずです。
そのような名刺を作成するのは難しくなく、理念や信条などを記載した「ミッション」、自分が保有している資格、受賞歴や表彰歴といった実績などを簡潔に説明していきます。
パっと見ただけでは分からないような資格や実績の場合は、その説明や意義を入れてあげるのが丁寧で良いかもしれません。
自分のプロフィールや趣味を裏面に記載している方は多くいらっしゃいますが、できる限りビジネスと関連する内容に絞るべきです。
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